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10月9日、毎年恒例となったえびす屋釣具店主催「仙台湾ジギングバトル2016」がエントリー総数115名、釣船9隻で行なわれた。
今や塩釜と言えば春の「カレイ」、秋の「ワラサ」と言われる船釣りの名所です。 天気の方はちょっと気がかりですが・・・
もっと気がかりなのはワラサのご機嫌なのです。 取材船はえびす屋五十一号伊藤栄明船長いわく「反応は底でかなり小さめ」
今回のバトル規定は、ジグで釣り上げられたイナダ級・ワラサ級・ブリ級の二匹の合計長寸で競われます。
ウネリとの戦い!
底付近の小さな反応から大型魚を引き出すにはチョットきついこのウネリ!、
アングラーは過去の引き出しから本日の状況に合うであろうジグウェイトと濁りを考えたルアーセレクトを考える。
とにかくジギングは体力勝負、誘って喰わせるか、反射で喰わせるか、とにかく喰わせたつり人が勝ち〜!。
底の反応にジグを躍らせると・・うれしい外道のヒラメやホウボウも喰らいつきます、そして本命も!
今年の仙台湾のアベレージはちょっと小さめ、70センチ弱ですが・・太って旨そうなイナダ級がつり人を魅了します。
このサイズを二匹ゲットできれば上位に食い込めるはず、ガンバレ!
水深50メートルの海底で繰り広げられるジグバトル、取材班は思います「このバトルを水中で撮れればな〜」と・・・、
そして喰い付く魚達は、いったい何を考えてそのジグに反応したのだろうか?。
海象が悪かったものの予定時刻を無事クリアして帰港するえびす屋船団!。
今回ほどクーラーの中身が気になる大会はなかったような・・・、だから検量も慎重に
二匹で約五kg70センチの兆寸、運命の分かれ目です。そして次々と運ばれてくる魚に混じって外道ではありますが72センチのヒラメを筆頭に
トラフグ41.5cmそしてまたトラフグ54cm〜!・・・、そして釣り人は軽トラに満載の賞品が誰の手に渡るのかが楽しみなのであります。
えびす屋釣具店の伊藤栄明さんが「結果発表〜!」、ご協賛頂いた皆様ありがとうございました〜。
レディース賞:トラフグ54cm:引地真由美様 大物賞:ヒラメ72cm:橋本和也様 外道賞:トラフグ41.5cm:服部誠司様
五位:合計125cm:千田法幸様 四位:合計125cm:永澤章司様 三位:合計127.5cm:皆木一真様
準優勝位:合計128cm:土居史弥様 優勝:合計129cm:山川雅彦様 そしてお次はジャンケン大会!
この賞品がまたうれしいのであります 「ほんじゃいぐよ〜、最初はグ〜」・・「はいコレとコレまとめてどうぞ」とアバウトに進むのでありました〜!
今年も無事に終わった「仙台湾ジギングバトル」、
ちょっと寂しい釣果でしたが、
去年は12月中旬までワラサの引きを味わうことが出来ましたので、今年もこれからが本番かと思います。
是非、体力の続く限りシャクりまくって下さい、また来年お会いしましょう!

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