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平成30年5月20日、見てくださいこのウネリ!!
カレイファンが待ちわびた「がまかつSPイベント東北船カレイ大型漁礁大会」は、波高4メートルの中行われました。
日の出と共に午前4時半、急な冷え込みで寒さをこらえながらの受付開始です!
塩釜港はまがき桟橋にはこの日だから再会できる「いつもの顔」が列を作って船割り席割りの抽選を行っております。
育男の大会でもおなじみの面々が、ビックイベントでもその腕を振るおうという意気込みが伝わる熱気です。
おおっと、なにやらTVカメラが入っているようですがその事は後ほど記述致します、・・クーラーチェックを終えるといよいよ出港です!。
抽選では激戦の船も見えますが、それはそれで楽しい事実です、まずは「行ってらっしゃ〜い!」。
塩釜港を後にする参加船・・・
ポイントに着くと・・・波長の長い4メートルのウネリ。
前々日は秋田・岩手で集中豪雨、北上川から多量の真水の流入があり、その影響が心配なのであります。
本部船の三十一えびす屋丸では、関東のがまかつ 船フィールドテスターの”山下雄大”さんが初めての大型漁礁に挑んでおります。
山下雄大さんは東京湾を主軸に関東の船釣りに精通する若き精鋭、カットウフグやカワハギ釣りには特に重きをおいているとか。
二つ目のポイントからアタリが見え出した大会本部船、同乗した東北のがま親分こと”池田正義”さんも大型マガレイに大興奮!
山下雄大さんのカレイ釣りはロッドの保持もカワハギ流なのか東北では見慣れないスタイル、大きなウネリに対するロッド操作には・・・
意外とこの保持が適しているのかも!?、そしてロッドはがま船カレイ「鰈幻粋」MH-165
釣的動画取材班が見た山下雄大さんのカレイ釣り
 まず彼の釣りをじっくりと拝見・・・、まずこの保持ですが、この持ち方をすると必然的に体は半身となります、半身になったという事は右足が前に
出て船の揺れを膝でかわす事が出来、アタリに集中できると言う事です。
もちろん竿・リールの操作などは慣れたもので4メートのうねりの中でラインが弛んだり浮いたりすることも無く安定した釣りを見せてくれました。
20枚ほど釣ると多点掛けに興味を持ったのかラインを張るしぐさが多く見られました。そして何よりもビックリしたのは手返しの早さです、そして
最終的な彼の釣果はイシガレイ6枚を含む46枚、この状況で初めての大型漁礁では脅威の釣果です。
ここで「がま船 鰈幻粋[CHOUGENSUI]を御紹介
東北のカレイ釣り完全対応モデル。シャープな操作性を最優先にした調子設定。
積極的に誘い、掛けにいくスタイルにマッチした攻撃型高感度モデルです。
タイプM かかり釣りをはじめ、流し釣りにも対応するコズキ調子の攻め
のモデル。ストレスのない軽快な操作性を備え、アタリはもち
ろん、ボトムの状態などを的確に感じ取れる高感度使用です。
タイプMH カレイの大型化にともない、バットパワーを上乗せした大型
漁礁対応のパワーモデル。ダイレクトな入力が可能なハイ
レスポンスコズキ調子に仕上がりました。
彼の手返しの早さのカギはこれ、ガンネルの棚にはがまかつ”ナノ船カレイ・仕掛け用替え鉤”が10本程置かれておりました。
彼いわく・・・「カレイがちょっとでも外しにくい場合はハリスを仕掛けからスルッと外せばいいんです、
カワハギ釣りでは一日60本は使いますよ」。
がまかつの仕掛け”ナノ船カレイ”のハリスセット部は、ハリスを差し込んだら八の字結び、そして引張ればセット完了、
外す時は八の字から残したハリスを引っ張ればスルッと抜けてくれます。
山下雄大さんいわく・・・「カワハギ釣りでは当たり前の動作です、ちょっとでも外れにくい場合はこの方がいい、それに
無理やり外して鉤先が折れて残ってしまえば食べる時に危険です、口から糸が出てれば誰にでも鉤が付いている事が判りますから」
とにかく新しい考え方は釣り技の血となり肉となります、
山下雄大さんも来年はこの大会に是非エントリーしたいとか、地元のカレイファンを脅かす存在になるかも知れませんよ〜!
さぁ着岸、これからが忙しい検量で〜す。
各船のトップにならなければ上位入賞は無し・・選手達が見守る中厳正に行われる検量、そして興奮の余韻を楽しむのも大会ならでわなのです。
結果はご覧の通り、一・二枚の差が運命を決めます・・・そして勝てばこの顔ができるのです。
優勝:上野 総司さん 35枚8.02kg 準優勝:菊池 健太郎さん 33枚8.40kg 三位:菅原 剛」さん 33枚7.98kg
カレイ釣りとはこの結果が出るまでの過程を楽しむのが醍醐味なのです、また来年まで修行々の日々をお過ごし下さい。
さて、前述しましたが、本日はTVカメラが入っております、 釣り番組”フィッシング倶楽部”の番組ロケです!
実は本日、東京湾ではその名の知れ渡るトップアングラーの”三石忍(みついし しのぶ)さん”、釣りアイドルの”ふくだあかりさん”も
仙台湾でカレイ釣りを楽しんでいたのです。本大会の様子を含めて彼女達のカレイ釣りを 釣り番組”フィッシング倶楽部”で放送されます。
テレビ埼玉 毎週 木曜日21:00〜21:30 他、14局ネット、BSでもO.A中!
それでは皆様、「がまかつSPイベント東北船カレイ大型漁礁大会」で来年も是非お会いしましょう。
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