釣的動画HOTOコンテンツとは?・・大会などの選手への動画取材NGの場合、写真を用いて皆様にお伝え致します。
気になるお天気はこちらから御確認下さい!




2014・5月18日、塩釜港まがき桟橋・・
  がまかつカレイ・グランドチャンピオンシップへの6枚の切符をかけて、最終エントリー66名、現場抽選で6艇に分乗して仙台湾は大型漁礁へと繰り出すのであります。
早朝4時半受付開始!、大会参加常連組みから女性の参加者も・・・
取材班は、大会にエントリーしている、がまかつ沖釣りフィールドテスター菅野順也の乗るえびす屋釣具店の”かもめX”へ・・・周りの選手へ取材の告知をし、了承を得て極力邪魔にならないように写真取材!
菅野順也が今回使用する
カレイロッドは2014新発売の
がま船 天鰈幻 160
振動伝達に優れる
テクノチタントップソリッドを穂先に採用
海底の情報を増幅し手元に伝えてくれる感度性能を備えます。
またこの穂先はねじれ剛性が高く、PCSブランクスとの組み合わせで
ねじれブレを大幅に軽減、
高い操作性を備え、思い通りの演出が可能です。カレイ釣りに必要とされる要素を徹底的に煮詰めてビルドアップしたスペシャルモデルです。
菅野順也からの話・・二週間前のテスト釣行では深場で尺クラスのマガレイが100枚アップ!、今回の大会は束釣りが期待出来るのでは!?
二週間前の深場は不調との事で、
最初に竿を出したのが
水深28メーター、
しかしながらこのポイントでは
全員ノーフィッシュ!
即移動・・次のポイントは
水深38メートル
しかし、「何かがおかしい」
ポツポツのアタリで今一波に乗れない、
水色は良い、水温低下なのか?


釣れてくる魚について・・・捕食のタイミングが遅い、
釣れた魚の胃袋は膨れている(餌は充分に食べている)
「コチッ」ときて合わせると乗らない、
掛けた魚があまり暴れない・・・
速攻の釣りを実践するための「あわせカレイ」から
「くわせカレイ」へ鈎の変更!

菅野順也の使用鈎 がまかつ くわせカレイ2L

やや長めの軸で独特のフトコロ形状で 房掛けにしてもチョン掛けにしても餌が収まりやすく
食い込みが良く、待ちの釣りに適していまる、ヒネリ ケン付使用。
隣で釣る選手の話・・38メーターで快調に釣り始める隣(船首から二番目)の選手!
バタバタと大型カレイを釣り始めたお隣の一連のHOTO・・とにかく型が良い
ではお隣の仕掛けを見てみよう(取材班)
ちょっと懐かしい「ユラユラ天秤」を使っている、
最大の特徴は上下にある輪の中を仕掛け糸が通る為アタリがダイレクトに伝わる。
使用ロッドは「鰈幻」で、その感度とこの仕掛けが朝一発目では鈎掛かりまでもって行けたようである。

遅いスタートだが菅野順也も枚数を伸ばし始める、
もちろん周りも・・・
盛り返す菅野順也・・
菅野順也のとった対応

どんな感じの餌付け方が鈎掛かりまでもって行けるのか?
順也の結論は2Lの鈎に餌を切らずに
巻き込むように目一杯餌を付ける
イメージはこうだ・・ショートで長い小突きでとにかく見せる、
腹一杯の鰈の食欲にさらに火を付ける為の行動!
アワセのタイミング・・「天鰈幻は魚を掛ける為のタイミングがとりやすい竿だ!、もちろん軽量で掛けてからのパワーと曲がりは今まで握った竿の中で最高、とりわけチタントップの感度は是非味わっていただきたい!」と彼は言う、
そしてその感度の良さを利用してアタリがあっても即合わせせず、完璧に喰わせてから大きく合わせ、確実に掛けるといった戦法で後半枚数を延ばした。
かもめXの結果・・菅野順也の乗る船ではトップが63匹、順也は57匹と6匹の差、エンジンのかかりが遅かったのが悔やまれる結果となった!。
大会結果
参加選手・・乗船した船こそ違うものの、今日の釣果はいささか不本意のようである、しかしながらマガレイの48センチと大型漁礁というポイントの底力を感じずにはいられない釣果がみられた大会なのである。
準優勝 佐々木忠さん みなとや丸69匹14.29kg 優勝 田中長一さん 豊漁丸69匹15.39kg
三位 庄子秋広さん 丸洋丸68匹17.87kg
2015がまかつカレイ・グランドチャンピオンシップへの切符を受け取った皆様、おめでとうございます。
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